ペレットストーブメンテナンス

2月に入り、ストーブの稼働率もあがってきました。。

今年は燃焼の不具合が多発しております、、

もちろんペレットストーブは定期的なメンテナンスは必要なのですが、

シーズン中にもかかわらず非常に多いのです。

エンバイロ ペレットストーブ

その原因は何? かといいますと、

使い方が悪い、ストーブが悪い、施工が悪い、というのではなく

燃料(ペレット)の質が悪いということでして。

薪ストーブは「第一に薪」ですが、

ペレットストーブもやはり「第一にペレット」!ということ。

質が悪いとすぐに排気や給気経路が煤で詰まってしまいます。

燃料の供給経路も詰まったりしますので。

粉が多いペレットは要注意です。

現在、ペレット燃料はさまざまな種類がありますが、

メンテナンスの頻度を減らし、調子よく!熱効率よく!使っていくには、やはり、、

良質のペレットを選び使用するのが一番の近道です。

お住いの地域によって入手しやすいペレットは限られてしまいがちですが、

購入先を変えて色々燃やしてみるのも違いがわかり良い事と感じます。

市販されているペレットの品質基準がまだまだ曖昧なので、

現在のところ不具合を起こさない秘訣は、、まずは、、

ストーブ専門店さんストーブメーカーさんが推奨するものを

ご確認ください。

煙が多い~と感じたら、早くに相談ですよ。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

古民家 AGNI-C

遅くなりましたが、2022・今年もよろしくお願いします。

2021・年末ギリギリで無事お引渡し出来ました美里町の現場です。

大きな古民家を拘りぬいた素材で楽しくお施主様の手で大改装されていて、

徐々に出来上がってきましたよ!

2F 煙突風景

その広い玄関土間に国産薪ストーブ「AGNI-C」を設置しました。

安全祈願 火入れ式

やっぱり火は中心にあり囲むスタイルは、囲炉裏で先祖代々受け継がれてきたもので、良いですよね。

AGNI-C 最高の位置でお施主様の初着火です。

AGNI-Cは炉内や天板で調理が楽しめる設計の薪ストーブです。

純正の五徳は炉内だけでなく天板でトリベットとしても使えるので、お勧めしたいツール。

古民家暮らし、そして火のある暮らしが、、

いよいよスタートです!

AGNI 五徳 ¥8,000

ウッドストーブ匠舎 hitteco

冬季休暇のお知らせ

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
誠に勝手ではございますが、下記のとおり冬季休業をさせていただきます。
お客様には何かとご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

[年末年始休業期間]
2021年 12月28日(火)~2022年 1月 4日(火)

2022年 1月5日(水)10:00~ 通常営業です。

来年も完全予約制でのご対応となりますので、ご来店の際はお電話かメールにてご連絡くださいますようよろしくお願い申し上げます。

来店予約→TEL:0493-59-8473/mail:info@hitte.co                                
 
 ※年末年始休業中にお問い合わせ頂きましたメールやFAXに関しましては、

2022年 1月 5日(水)より順次ご返信致します。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

小川町/熊谷市 暖炉&角トップ煙突掃除

嬉しいストーブシーズンの到来です✌

すみません、、、

外回りが多く、ブログもサボりがちです、、

今回は先日の暖炉メンテナンスの様子です。

1軒目で伺った先は隣町にある素敵な場所。

おがわ温泉「花和楽の湯」さんです。

メンテナンス風景 ハロウィーン仕様でした

自然豊かな小川町に位置し、

のんびりと癒しの時間が味わえる温泉です。

私も温泉に入りましたが、体がぽっかぽっかになりました(笑)

今年のメンテナンスも無事に完了し、

いよいよハロウィーンから暖炉に火が灯りました!

お出かけの際はぜひぜひ暖炉の前でゆったりとした炎と過ごしてみてくださいね。

HP→おがわ温泉 花和楽の湯|埼玉県小川町駅近くの日帰り温泉 (kawaranoyu.jp)

暖炉風景

続いて熊谷市。

2軒目のメンテナンスも花和楽の湯さんと同じ角トップ煙突の暖炉のお家です。

どちらもMETOS社のものでした。

トップと煙突内部をきれいに煤除去し安全点検!

15年経過。使われて風合いを増す暖炉。

炉を見ての通り、暖炉は薪ストーブに比べて、煤の量も多く、

薪の消費も倍以上と言われます。

毎日使うのは意外と大変なのです(笑)。が、、、

それ以上にオープンファイヤーは魅力的でもあります。

ヒトは本能的にシンプルに直火をみたい生き物かな。

究極の薪火のロマンがまさにこれですね。

私も暖炉のあるお家。憧れます。 それではまた現場リポいたします。

O様、信州のりんご。ごちそうさまでした!

安心してご使用ください。

暖炉の楽しいお話、ぜひまた。。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

煙突掃除/メンテナンスin西東京市

10月に突入し、本格的な秋日和。

現場作業はとてもはかどりますね。

関東も後ひと月もすれば薪の出番です。

しっかりと薪を焚く準備。。進めてまいります~

現場は24年間ご使用の、古いアンデルセンストーブ。

日本ではマーグレティーというデンマーク女王の名がついたSCAN社の薪ストーブです。

現在は廃盤品ですがお客様もずっと大事に使われてきたストーブです。

少しでも寿命を延ばし、そしてこの先も

安全に使えるよう点検処置をいたしました。

3年分の煤をきれいに回収。

本体外装の塗装お色直しは今回はせず。

この傷あとが一緒に過ごした証。価値なのかもしれませんね。

最後の診断説明時には、

もう薪ストーブも自分もいい歳だし、、

あと1,2年使って、次はペレットストーブに入れ替えようかな。

なんて、、おっしゃられておりましたが、、

また次このストーブに会える日を楽しみにしてます!

ウッドストーブ匠舎 hitteco

奥多摩にて薪ストーブメンテナンス/煙突掃除

秋口は冬の準備でメンテナンス回りが集中してます。

薪もそうですが、早めの準備をお願いしますね~。

さて今回は奥多摩町の山奥でのメンテナンス作業。

ストーブは17年ご使用のオーストラリアの「ピキャンオーブン」です。

当店でのメンテナンスは初めてですが、

2年おきに専門業者にみてもらっていたらしく、

本体煙突とも17年もの感はそれほど無く、

状態は経年劣化程度で調子良さそうでした。

やはり定期的なプロのメンテでストーブの寿命は格段に延びますよね。

シンプルにつくられている良いストーブです。

各所錆なども多くでておりましたが、きれいに取り除き終了。

さあ18年目の冬の準備完了!気持ちよく安心してご使用ください。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

簡単!手軽!DIY!薪棚

オシャレで手軽に作れる薪棚のご紹介です。

ホームセンターで売っている2×4という安価な木材で簡単につくれるログラックです。

屋根はこんなふうにつけても、つけなくてもご使用は可能で、

敷地境界のフェンスがわりにしても良いですよ。

薪ストーバーじゃなくても、焚火する方にも◎

お庭にあると、、

便利でインテリア性もGOODなのでオススメです。

様々なサイズからお選びいただけます。

「施工もお願いしたい!」ももちろんOKですので、

お気軽にお問合せ下さいませ。

奥はサクラの薪。乾燥するまでの間、甘い香りを楽しめます。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

埼玉県美里町にて古民家改修煙突工事

築100年の大きな古民家をリノベーション中の美里町の現場にて

先行して煙突工事を行いました。

古民家では珍しいかな。全部縦張りの杉板。

柿渋色がかっこいい仕上げですね。

和瓦のお屋根に煙道囲いを造り、板金して煙突を貫通。

内装が仕上り次第、1Fまで煙突をつないでいきます。

今回の工事は屋根上のしあげのみで一旦終了。

12月頃薪ストーブが入る予定ですので、またご紹介いたしますね。

内装もお楽しみに。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

埼玉県日高市薪ストーブ設置工事

日高市の新築現場が完工しました。

H様邸では珍しくシルバーの煙突を採用しました。

設計の段階で、シンプルさを追求。

家との統一感も図りました。

屋根もサッシも雨どいも外壁コーナーも全部シルバーです。

煙突も見事にマッチしました。

壁から外部に長く煙突が伸びる場合、時間がたつと黒煙突の方が汚れや塗料の劣化が目立ってしまいますが、

シルバー煙突にはそれらが気にならないメリットがあります。 

煙突掃除も簡単にできる設計で安心です。

さて薪ストーブは北欧モダンシンプルのターマテック。

ターマテック社 TT22HS

対流とソープストーンの蓄熱の最新ECOデザインストーブです。

火入れは秋口に、また伺いたいと思います。

それまでお楽しみに。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

さいたま市/薪ストーブリプレイス工事

さいたま市のK様邸では、薪ストーブと煙突の入替工事が完工しました。

2月にストーブが壊れてしまったとの修理相談をいただき、

訪問して状態をみるとストーブは、ひどくボロボロになっていました。

中側も外側にもクラックの状態で

もう一歩手前なら修理も検討できましたが、

シーズン中残り1カ月ほどはこのままご使用いただき、

煙突も含め、総入れ替えを夏の終わりころにしようということになりました。

25年間使用したストーブは、アイルランド製のウォーターフォード社のもの。

とても堅牢でいいストーブでした。

ウォーターフォード社 ニューダブリン

煙突はシングルのΦ120から6インチ断熱二重管へ新設。

before
after

薪ストーブは北欧ノルウェーのヨツール社「F400ECO」を導入いたしました。

before
after

以前も鋳物製のドア格子を選ばれていましたので、

好みのデザインかなと思いお勧めした「F400ECO」。

美しいアーチのドア格子はヨツールストーブのシンボルです。

さあ少しずつ秋も深まれば、新型薪ストーブの出番です。 

火を、そして至福のあたたかさを存分に愉しんでください。

ウッドストーブ匠舎 hitteco