今回はエンジン式13t薪割機のシリンダー部のオイル漏れの修理をUPします。
エンジンは前期のブリッグスアンドストラットンが載っています。
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試運転しスイッチのコントロールは断線にて不能でしたが、
エンジンは正常にかかり調子の良い状態です。
問題のシリンダーのオイル漏れですが、ヘッド部から吹き出しを確認。
ロッドの変形はないと判断し、
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シリンダーヘッドとピストンを外し、オーバーホールしていきます。
使用期間10年となり、Oリングがかなり劣化していました。
オイルの管理も少し良くなかったかもしれません。
いずれにしてもパッキンは消耗品ですので、、
![](https://www.hitte.co/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_1511-768x1024.jpeg)
全てのパッキンを交換していきます。
再び組付け圧力をかけオイル漏れの無いことを確認できました。
シリンダーの全新品交換だと修理代も倍増しますので、
今回は安価な部品交換で治り良かったケースです。
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ポンプはまだまだ元気そうなのでこれからも大事に使ってくださいね。
ご来店ありがとうございました。
ウッドストーブ匠舎 hitteco